こんにちは、郡司守です。

社員教育をしなくてはいけないと考えていても、どんなことから始めたらいいのか?いつ始めたらいいのか?悩むことが多いと思います。

また、色々なサイトを見てみると、色々な情報が載っています。

それを参考にされるのもいいと思います。

しかし、他のサイトで書いてあるような情報をここで書いても仕方がないので、全国各地でセミナー、研修の講師である郡司が独自の視点で、社員教育の重要なポイントをお伝えします。

社員教育とは

まず初めに、社員教育とは一体どういうことをするものなのでしょうか?

なぜ、社員教育が必要なのか?

以前は、人さえ集まれば、会社はなんとかなると考えられてきたのです。

そして、押し付け型の社員教育によって、いうことを聞く人材を育成してきました。

その結果、自分の意見を言わず、上司の言われたことがしっかりできる社員を教育することが、最も重要なこととして、考えられるようになっていたのです。

しかし、現在では、言われたことだけを正確にできるだけの人材だけでは、競争社会の中では、生き残ることができなくなり、効率的に仕事ができる人材が求められるようになった。

そして、現在は、会社の方向性を教えたり、会社員としての躾、礼儀、技術、あり方を教えたりしています。

社員教育の始まりは師弟関係?

このようなことは、大工の世界の親方と弟子の関係にもあったはずです。

 

私の父が大工であったので、聞いてみました。

親方とは?

弟子を持ち、親方としての立場で弟子に教えてあげて、見守ってあげる人

弟子とは?

親方の言うことを聞き、色々な経験をすることで親方の知識・技術を習得する人

大工の世界では、仕事は、見て覚えるもの、これが社員教育の一つだったのです。

そして、失敗をすると叱ることで、技術の教育をしていたのです。

しかし、私の父は、失敗をしても弟子を怒らないことで、成長を促していたのです。

なぜなら、本来であれば、厳しい世界で父自身もそういう世界で育っていたにもかかわらず、師弟関係の信頼を大事にすることで、弟子の教育をしていたのです。

社員教育において大切な言葉

山本五十六さんの言葉に社員教育において大切の言葉がありますね。

・やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

この言葉は、現在の今でも社員教育に通用する言葉だと思います。

自分がある作業や技術を社員に見せてあげて、それを言葉で伝えてあげて、社員に実際に行動させて、褒めてあげるないと人は動かない。

これほど理にかなった社員教育はないと思います。

 

社員教育にはどんな方法があるのか?

現在は、社員研修が社員教育の一環を担っていることが多い。

では、どんな社員研修があるのか?調べてみた。

  • 新入社員研修
  • 中堅社員研修
  • リーダー研修
  • 管理職研修
  • 営業研修

では、どんな研修なのかをみてみましょう。

新入社員研修

ビジネスマナーがまだ身についていない新入社員に対して、社会人として基本的なビジネスマナーや会話を学び、自主的に仕事に取り組めるような教育をする。

中堅社員研修

入社から数年経過した社員により専門性を高める知識を与え、ビジョンの理解を促す。中堅社員として、仕事はきちんとできるようになっているが、自分で考え行動できるような取り組みができる社員になってもらう研修。また、接触的に社内の問題点を把握し、解決していけるようになってもらう活動をしてもらう。そのために、中堅社員には、専門性を意識した活動をしてもらうための知識や実践的な計画を考えてもらう。

リーダー研修

リーダーシプを発揮し、組織の問題を解決するための解決能力を学び、より信頼されるリーダーとしての意識を持って働いてもらう研修。スタッフの強みを引き出し、チームとしての結果を伸ばしてもらう。

管理職研修

「管理職とは何をすべきか」がわからない管理職が多い。以前からマネジメントは勘や経験に頼って自己流になりがちなところがある。マネジメントの原理原則を学び、リーダーとしての役割を学ぶ研修である。

営業研修

営業力強化を目的とした研修です。ヒアリンングやカウンセリングなどの研修も含まれている場合が多い。

私が工場時代に受けた社員教育、研修

新入社員研修

  • 工場全体の説明を受ける。それぞれの部署の役割と見学、体験
  • 製造部 大型機械と小型機械に分かれていて、製造する製品、メーカーも違う。
  • 検査部 製造部で作られた製品の検査
  • 生産管理部 取引先から来た注文に対して、納期や取引先との交渉をする
  • 総務部 お金の管理を主に行う。
  • 修理部 社内の設備の修理を行う。
  • 金型部 新規製造する製品の金型の製作と修理 

総務部長からの座学

上司の言うことは必ず聞くようにと言われた記憶がある。意見をいっても良いと考えていたが、総務部長に訂正されて、正直びっくりした。「間違っているのに自分の意見も言えないのかー」と思った。

整理整頓の徹底

製造業では、5sと言われ、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」を徹底しているところが多かった。しかし、現状は、まだまだ汚かった。

私が工場時代に受けた社員教育、研修まとめ 

最終的には、一年で退社。なぜなら、赤字なのに社長出勤する社長、全く会社をよくする気が感じられなかった。

全て、社員任せ。社員は俺が雇っているから言うことを聞くのが当たり前のように感じた。私が退社後、2年で倒産してしまった。

辞める前にある課長から、会社が倒産すると言う経験はできないから最後までやってみないか?と言われたが、そこまで続ける気は無かった。

工務店時代に事業部立ち上げ時の研修(外部会社での研修)

事業計画の作成

組織図の作成をしたが、ある程度のモデルがあり、そこに当てはめる形であった。年間の施工棟数、粗利率から売上、利益、一般管理費を計画に入れる

計画を立てることの難しさや、実行し、やりきる大切さを感じた。当時は、全てが新鮮で全て信じて実行してみた。しかし、全てが計画どう折に進むわけでなないと経験できた。

計画通りにいかない場合、どうすれば良いのか?わからなかった。

商品開発

ローコスト住宅のモデルとなる住宅の設計図から材料を拾い出し、各業者に見積もり依頼をする。見積もり依頼から、価格交渉に入る。

価格が決まったら、モデル住宅の設計図から原価を把握する。自社の市場、お客様にニーズを考慮した設備等を入れた原価の計算をする。

自社オリジナルの商品が出来上がり、販売価格を決める。その後、オプション等の価格を明確にし、商品の完成となる。

人材計画

組織図をもとに、どのタイミングで人材を増やすかの計画を立てる。あくまで、順調に計画を推移すると仮定した採用計画。

営業研修

営業についての基本。挨拶、服装、時間を守る大切さ。営業とは説得ではなく、納得してもらうこと。お客様は説得されたくない、納得して買いたい。と言うことを教えられた。だからこそ、お客様が、納得する材料を持つこと。

売れない理由を商品のせいにしてはいけない「なんでこれがオプションなのか?」「標準でついていたらいいのに?」などと思うことがあると思うが、売る工夫をする。

応酬話法を身につける。お客様が言ったこと質問に対して、なんて答えるのかを準備しておく。よく言われる質問は答えを準備しておく。色々な研修を受けて感じたこと

色々な研修を受けて感じたこと

どれが基本で、どれが有効な方法なのか?は、自分で体験してみないとわからない。言われた通りに実行してみてうまくいくものもあれば、行かないものもある。特に、営業においては、正しい方法があったわけではない。

しかし、私は、お客様を中心に考えることが基本と考える。

社員教育において大切なこと

社員教育において、一番大切なことは、問題を発見し、問題の解決策を考え、解決策を実行することである。これができなければ、いつになっても前に進むことができません。

上記は、PDCAと言うこともできるかもしれませんが、目の前の課題をしっかりと対応できる社員を教育することが大切です。

なぜなら、行動力と柔軟性を身につけることができるからです。

経営者も社員も問題解決、課題解決を身につけることで企業は成長できるのです。