こんにちは、郡司守です。
個別のコンサルティングをしていると、その企業の歴史や特徴を聞かせていただきながら、どんな物語があるのかを教えていただきます。
長年経営しているからこそ、そこには、そこにはたくさんの宝物が隠れているのですね。
しかし、宝物が目の前にあっても、今を見ている、今、この瞬間を一生懸命取り組んでいるからこそ、見えなくなってしまうこともあるのですね。
業種は一緒でも、何十年も会社をしていると業態が変わり、進化していく過程を教えてもらい、柔軟に変化できるから、何十年も経営してこれるんだなーと思いました。
そんな、長い歴史のある企業でも、悩みはあります。
「新規客を集客するのにはどうすれば良いのか?」
「新規客を集客するのにはどうすれば良いのか?」
よくある悩みですが、長年変化しながら経営してきたからこそ、顧客の創造をしなくてはいけないと感じているのです。
実は、すでに、お客さんがいる会社にとっては、新規客を集客することは、それほど難しいことではありません。
しかし、新規客を集客するには、コストがかかるのも事実です。
なぜなら、お客さんがいるということは、新規客を集客した経験があるということでもあります。
既存客への質問で集客のヒントがでてくる
だから、すでにお客さんになっている方に、「どうしてうちのお客さんになったのか?」ということを聞けばいいだけです。
もっと詳しく聞こうと思えば、
- 「何でうちのことをしったの?」
- 「うちのどこが良くて来てくれるの?」
- 「うちにきてみてどうたった?」
なんていうことを聞くだけでも、新規客を開拓するヒントがたくさん出てきます。
教えてもらうコツ
ただし、聞く時には一般的な答えを聞いては行けません。その人が思っていることを聞かなくてはいけないですよ!
そして、より具体的に教えてもらうのがコツです。
会話の仕方が変わるだけで、集客も変わってきます。
私のクライアントでエステサロンの店長さんは、数ヶ月集客が少なかったフリーペーパーの広告をやめようと思っていました。
しかし、お客様との会話を参考に広告を作り直したら、集客が3倍になり、成約率も2倍に変わったのです。
「こんな簡単なことでいいんですね」と言うくらい簡単なんです。