地域密着企業が効率的に仕事をこなし生産性を向上させる
こんにちは、郡司守です。
地域密着企業の中小企業が、見える化をすることで職場環境を整えることができるのです。
休暇、残業、給与など大手企業に比べても引けを取らない待遇を達成できます。
週休二日や待遇など、仕事ができる人が働きやすい環境にすることができるのです。
なぜなら、まだまだ、効率的に仕事をこなすことができる伸び代があるからです。
効率的に仕事をこなす3つのコツ
ではどうしたら、効率良い仕事ができるようになるのか?
すでに、実践して、うまくいった事例の中から共通するコツを3つ紹介します。
1つ目のコツ
当たり前ですが、整理整頓。
私は、できる限り持つ物を減らすようにしています。
そうすることで管理するものが減るので、効率よく仕事ができます。
それと同じように整理整頓することで、いる物いらないものがはっきりするようになり、効率的に仕事ができるようになります。
どんな業種、業界の仕事でも、整理整頓は欠かせません。
整理整頓がされることで、無意識のうちに、最後まできちんと仕事をするというメッセージが入ってくるのです。
2つ目のコツ
それぞれの従業員の予定、工程を把握し、全体を管理する
自分の1日の作業がどれくらいで終わるのか?という時間の見積もりから予定を把握し、1ヶ月間の全体の予定、工程を管理する。
また、社員全員の作業と全員の1ヶ月の予定、工程を把握することで、必要な時間と人を必要な場所に使うことができるようになり、生産性の向上につながるのです。
また、全体の管理の方法として、ミーティングをお勧めします。
なぜなら、ただの報告会ではなく、今後どう対応したら良いのか?どんな活動をすることで会社がよくなるのか?という前向きなミーティングです。
そうすることで、さらに効率的な仕事ができるようになります。
ミーティングの方法は、こちらの記事を参考にしてください。
3つ目のコツ
給与査定を明確な評価制度にする。
今までは、地域密着型の中小企業は、経営者の勘に頼って給与を決めていたところが多いと思います。
しかし、その勘に頼っていたところ(暗黙知)を形式知し、独自の評価制度を作ることで、誰が見てもわかりやすい評価基準で給与が決まるのです。
評価制度を作ることで、事業承継した時に、次期社長がスムーズに社員を評価することができるようなります。
ある企業では、年齢、作業技術、人材育成能力、新たなスキル習得、コミニュケーション能力、交渉力など、さらに具体的な方法で評価制度を作成し、導入することで、生産性が向上しています。
なぜ、評価制度を導入するかというと、事業承継もそうですが、ここで働きたいと思う従業員をもっと増やしたい、ここで働いて良かったと従業員に思ってもらえるような企業にしたい、という思いから職場環境の改革に取り組んでいるのです。
まとめ
この効率よく仕事をこなすための3つのコツを実践し、PDCAという考え方で、回していくことで、少しずつですが、日々改善、成長していくのです。
地域密着企業にとって、大きな改革はなかなか難しいですが、日々に小さな変化、スモールステップでいつの間にか大きな変化になっていくのです。
読まなくなった本を処分する、使わなくなったプリンターを捨てる、いらない書類を処分するなど、簡単なところから始めることで、生産性の向上につながるのです。
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